「任せたのに、むしろ手間が増えた…」そんな外注失敗、回避できます
業務を外注したのに、
「納品が遅い」「思った成果が出ない」「結局社内でやり直し」
そんな経験、ありませんか?
外注(BPO)は業務効率を上げる強力な手段ですが、やり方を間違えると逆効果になることも。
この記事では、はじめての外注でも失敗しないために、事前に必ず押さえておくべき「5つのチェックポイント」を紹介します。
1. 実績は「業界」と「業務内容」までチェックする
「実績豊富!」という言葉だけでは安心できません。
重要なのは、自社と同じ“業界・業務領域”での実績があるかどうかです。
たとえば、医療系LP制作の依頼なら、薬機法や広告ガイドラインの知識が求められます。
EC商品の登録作業なら、SKU管理やモール別ルールに対応できるかがカギになります。
チェックポイント:
- 同業界の実績があるか
- 自社と似た規模・工程の仕事を請け負っているか
- 担当者の知見・対応経験が豊富か
2. 指示書が不要なレベルで“業務理解”してくれるか?
「詳細な指示書がないと動けません」
という外注先は、最初の手間と工数が非常に大きくなりがちです。
逆に、経験豊富な外注先は、「こういう作業はこういうルールで進めましょうか?」と、
提案ベースで動いてくれます。
チェックポイント:
- 要件のヒアリング精度は高いか?
- 「指示がないと動けない」スタンスではないか?
- 過去の事例を見せながら“先回り対応”を提案してくれるか?
3. スモールスタートに対応できるか?
いきなり丸ごと外注するのではなく、
最初は「一部業務の委託」から始めて、徐々に広げていくのが成功のコツです。
そのためには、外注先が「スモールスタート」に前向きかどうかも重要です。
「少額では請けない」「ある程度まとまっていないと…」という場合は、柔軟性が低く、将来的にリスクになることも。
チェックポイント:
- 小さな業務単位でも対応してくれるか
- 月次契約など柔軟なプランがあるか
- 「試しに1ヶ月だけ」から始められるか?
4. レスポンスの速さと“報連相”の質をチェックする
BPOでありがちなトラブルが、**「連絡の遅さ」「報告がない」「催促しないと動かない」**ことです。
これは、実力よりも“信頼性”の問題。
事前の問い合わせや打ち合わせ段階で、
・レスポンスは早いか?
・聞いていないことまで気づけているか?
をよく観察してください。
チェックポイント:
- メールやチャットの返答が1営業日以内にあるか
- 確認すべき点を先回りして連絡してくれるか
- 依頼内容の理解度が高いか?
5. 万が一の「やり直し」「変更」対応はどうなる?
完璧な外注先でも、100%一発で成果物が通るとは限りません。
そのときに大事なのは、「修正対応をどうするか」が明確に決まっているか。
特にWeb系やコンテンツ系の外注では、
「初回納品→社内チェック→フィードバック→修正対応」
という流れが想定されます。
チェックポイント:
- 修正対応は料金内か、それとも別費用か?
- 対応回数に上限はあるか?
- 緊急の連絡手段(電話・チャット)は確保されているか?
まとめ:外注を「任せてよかった」にするには、選び方が9割
業務外注は“人を増やさずに成果を増やす”最も有効な手段のひとつですが、
「誰に、何を、どこまで」任せるかによって結果は大きく変わります。
今回のチェックポイントを事前に確認しておくだけで、
「なんで頼んじゃったんだろう…」という後悔は防げるはずです。
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