「業務を効率化したい」けど、どこから手をつければいい?

  • 社内が紙とExcelであふれている
  • ルーティン業務に追われて、本来の仕事に集中できない
  • DX化と言われても、何から始めればいいのかわからない

こんな課題を抱えている企業は少なくありません。
「スマートオフィス化」は、多くの経営者や現場担当者が目指す理想ですが、
“第一歩”が踏み出せないまま日常業務に埋もれてしまっているケースが大半です。

そんな中で、今注目されているのが「BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)」という選択肢。

この記事では、BPOの導入によってどのように“スマートオフィス”への第一歩が踏み出せるのかを、実例も交えてご紹介します。


そもそも「スマートオフィス」とは?

「スマートオフィス」とは、IT・クラウド・外部リソースを活用して、業務効率や生産性を向上させたオフィス環境のことです。

単なる「ペーパーレス」や「在宅ワーク可」のことではなく、以下のような状態が実現されていることが理想とされます。

  • 物理的に“紙・ファイル”が減り、どこからでもアクセスできる
  • 社員が単純作業ではなく“コア業務”に集中できる
  • 社外・社内との情報連携がスムーズで、属人化がない
  • セキュリティやバックアップも整備されている

こうした環境を実現するために、BPOが非常に効果的なのです。


BPOで実現できる「スマートオフィス化」のポイント3選

1. 書類業務のペーパーレス化&データ化

例:請求書のスキャン・データ入力・クラウド格納

紙で届く請求書・契約書・勤怠表…
これらをスキャンしてクラウド格納+名称ルールで整理するだけで、検索性と生産性が劇的に改善されます。

→ 社員が「探す」「管理する」時間から解放され、すぐ“使える状態”の情報にアクセスできる環境へ


2. ルーティン業務の外注で、集中力を“本業”に向けられる

例:データ入力/備品発注/SNS更新/求人媒体の管理 など

BPOの大きな強みは、「誰でもできるが、手間がかかる業務」を外部に任せられること
月額3〜5万円ほどから始められる小規模BPOでも、現場に生まれる余裕は驚くほど大きくなります。


3. 外注パートナーを通じて、IT知見を取り込める

例:Google Workspace/ChatGPT/Dropbox などの業務活用提案・導入支援

「クラウドにしたいけど、どう使えばいいか分からない」
「ツールを導入したけど、使いこなせない」

——そんなときこそ、**BPO先の“知見付きアウトソーシング”が力を発揮します。
BPOは単なる作業代行ではなく、
“仕組み化のパートナー”**でもあるのです。


実際にあったBPO×スマートオフィス化の事例

▷ ある不動産会社の場合

  • 月間100通以上届く紙の契約書を、PDF+ルール付きフォルダにBPO化
  • 社内ではDropboxからいつでも検索&共有可能に
  • 総務担当者の残業時間が月10時間削減
  • 社員の情報探しストレスがゼロに

「クラウドを導入してはいたけど、運用の整理がされていなかった。BPOによって“デジタル環境が整った”実感があります」(経営者談)


まずは“小さく始める”ことが最大のコツ

スマートオフィス化は、いきなりフルDXを目指す必要はありません。

  • 「紙→クラウド」に1つの業務を置き換える
  • 「毎週のルーティン投稿」を外注に出してみる
  • 「備品購入や領収書チェック」などを切り出してみる

このように**「1業務から始めて、成果を体感 → 拡張」**というステップを取ることで、無理なく・ムダなく導入できます。


株式会社STACKでは「BPO×DX支援」を行っています

STACKでは、Web・事務・SNS・EC運用などのデジタル業務を対象に、月額制でのBPO支援を行っています。

  • 書類整理/データ化支援
  • 定型業務の外注+運用改善アドバイス
  • ITツールの導入支援/マニュアル整備
  • 管理画面の設計支援(GoogleDrive、Notion、Dropboxなど)

「まずはどこから外注すればいいか分からない」
「うちの業務って、外に出せるの?」
という段階からでも大丈夫です。

**“現場を止めない、ちょうどいいBPO”**を、一緒に考えてみませんか?