「クリックはあるのに、成果が出ない…」その原因、キーワードかも?

リスティング広告を出してみたけど、

  • クリックはされてるのに問い合わせが来ない
  • 無駄に広告費だけが消えていく
  • なぜか関係ない人ばかりが訪問してくる

…そんな経験、ありませんか?

それ、もしかしたら**「キーワード選定がズレてる」**のが原因かもしれません。
この記事では、実際にありがちな「逆効果なキーワード」の失敗例を10個紹介しながら、なぜ失敗したのか/どう改善すべきかを解説します。


1. 「無料」だけで出してみた → タダ客しか来ない

例:「英会話 無料」
→ 無料体験だけ回収されて、その後音信不通。

改善案:
「無料体験 英会話 有料移行」や「英会話 コスパ 比較」など、“次の行動がある人”の検索ワードに変更。


2. 「激安」「格安」を入れてみた → 価格競争に巻き込まれる

例:「格安 ホームページ制作」
→ 問い合わせは来るけど、1万円以下希望の“赤字案件”ばかり

改善案:
「成果重視 ホームページ制作」など、“質”や“目的”にフォーカスしたワードに切り替える。


3. 「おすすめ」系 → 情報収集層ばかりでCVしない

例:「おすすめ CRM 比較」
→ 購入意欲はあるが、まだ決める段階じゃないユーザーが多数。

改善案:
「CRM 資料請求」「CRM 導入 サポート」など、導入検討フェーズに寄せるキーワードに。


4. 「○○とは」で出したら、調べもの層しか来なかった

例:「SEOとは」
→ 学生・新卒・社内資料用など、“今すぐ発注”とは無縁な人たち。

改善案:
「SEO 外注 比較」「SEO 見積もり」など、課題解決に近いワードに変更。


5. 「ブランド名のみ」 → 公式サイトと戦っても勝てない

例:「ChatGPT」
→ 本家OpenAIや大手メディアの下に表示されるだけで、クリック単価は高騰&CVはゼロ。

改善案:
「ChatGPT 業務活用 相談」など、自社の価値と関連付けたロングテールワードに。


6. 「業界名 単語だけ」 → 意図が曖昧すぎて誰でも来る

例:「物流」
→ 採用希望者、同業他社、営業、調査会社など、想定外の流入ばかり

改善案:
「物流 アウトソーシング 料金」など、意図が具体的なフレーズに限定


7. 「競合社名」指名買いの人を狙って撃沈

例:「A社 評判」
→ 広告は表示されるが、ユーザーの関心は完全にA社。無理に横取りしようとしても逆効果

改善案:
競合名ではなく、「比較」「乗り換え」「違い」などのニーズベースのキーワードを検討。


8. 「法人・個人」対象を曖昧にしたまま出稿

例:「動画制作」
→ 法人向けなのに、個人の結婚式ムービー相談ばかり来る事態に

改善案:
「法人向け 動画制作」「企業PR 動画制作」など、対象セグメントを明示


9. 「自社独自用語」で出稿 → 誰も検索していない

例:「DX-Next戦略」
→ 社内では通じても、検索ニーズゼロ。誰も知らない単語に広告を出しても反応はない

改善案:
ユーザー視点のワード(例:「DX コンサル 小規模企業向け」)に置き換え。


10. 「出稿キーワード=ページ内容とズレていた」

例:「脱毛 顔」なのに、LPには顔脱毛の説明が一切なし
→ クリックされても即離脱&広告品質スコア低下。

改善案:
広告文・キーワード・LP内容の“3点セット”を一致させるのが鉄則。


まとめ:「見込み顧客が使う言葉」を選ぼう

キーワードは、「何となく」で選ぶと本当にお金がムダになります。

  • 想定するターゲットがどんな“言葉”で探しているか?
  • そのキーワードの裏に、どんな“意図”があるか?
  • その検索に対して、自社が“何を返せるか”?

この3点を意識することで、広告成果は大きく変わります。


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