「Macを使い始めたけれど、Windowsとのキーボードの違いに戸惑っている…」 「作業が速い人は、どんなショートカットを使っているんだろう?」

そんな風に思ったことはありませんか? この記事では、Macでの作業効率が爆発的に向上する、本当に役立つショートカットキーを30個厳選。基本から応用まで、これを読めばあなたも「できるMacユーザー」の仲間入りです!

まずはコレ!Macの「修飾キー」を覚えよう

WindowsのCtrlキーに相当する役割は何か、など、Macのショートカットを覚える前に、まずこの4つの「修飾キー」の基本的な役割を理解しましょう。キーボードに印字されている記号も併せて覚えておくと便利です。

  • Command (⌘) WindowsのCtrlキーの役割を担うことがほとんどの、Macショートカットの主役です。まずは「WindowsのCtrlは、MacではCommand (⌘)」と覚えましょう。
  • Option (⌥) 「別の」機能や、通常とは異なる操作、隠れた機能を呼び出す時に使います。文字入力では特殊な記号を出す際にも活躍します。
  • Control (⌃) Windowsとは役割が異なり、主に補助的な機能や、右クリックメニューの表示(Control + クリック)などで使われます。
  • Shift (⇧) Windowsと同様に、大文字入力や、他のキーとの組み合わせで機能の拡張・変更に使われます。

【基本の「き」】絶対にマスターしたい!神ショートカット7選

まずは、どんなアプリでも共通して使える、最も使用頻度の高い基本操作です。

  1. + C(コピー) 選択したテキストやファイルをコピーします。
  2. + X(カット) 選択したテキストやファイルを切り取ります。移動させたい時に使います。
  3. + V(ペースト) コピーまたは切り取りしたものを貼り付けます。
  4. + Z(取り消し) 直前の操作を取り消します。「しまった!」という時の必須キーです。
  5. + Shift + Z(やり直し) 取り消した操作を、もう一度実行します。MacではShiftキーが加わるのがポイントです。
  6. + S(保存) 作業中のファイルを上書き保存します。こまめに押す習慣をつけましょう。
  7. + F(検索) ページや書類内の単語を検索するウィンドウを開きます。

【文章入力・編集編】テキスト作業が劇的に変わる!ショートカット8選

メールや書類作成など、日々のテキスト作業を高速化します。

  1. + B(太字)
  2. + I(斜体)
  3. + U(下線) 文字装飾の基本です。
  4. + A(すべて選択) ページ内のすべてのテキストやアイテムを選択します。
  5. + P(プリント) 印刷ダイアログを開きます。
  6. + N(新規書類/ウィンドウ) 今使っているアプリで、新しい書類やウィンドウを開きます。
  7. + W(ウィンドウ/タブを閉じる) 現在アクティブなウィンドウや、ブラウザのタブを閉じます。アプリ自体は終了しません。
  8. + Q(アプリケーションを終了) 現在使っているアプリケーションを完全に終了します。非常に強力なので、押し間違えに注意しましょう。

【Finder・ウィンドウ操作編】Macを意のままに操る!ショートカット8選

Finderでのファイル整理やウィンドウ操作など、Macの基本操作が高速化します。

  1. + Tab(アプリケーションの切り替え) 起動中のアプリケーションを順番に切り替えます。
  2. + Space(Spotlight検索) Mac内のあらゆるファイルやアプリ、情報を瞬時に検索できるSpotlightを呼び出します。Macユーザー必須の機能です。
  3. + D(複製) Finderで選択中のファイルやフォルダを複製します。
  4. + delete(ゴミ箱に入れる) 選択中の項目をゴミ箱に移動します。
  5. + Shift + N(新規フォルダ作成) Finderで、現在いる場所に新しいフォルダを作成します。
  6. + H(ウィンドウを隠す) 現在のウィンドウを非表示にします。⌘+W(閉じる)とは違い、アプリは起動したままです。
  7. + ,(カンマ)(環境設定を開く) 多くのアプリで、そのアプリの「環境設定」ウィンドウを開きます。
  8. + 左右矢印(デスクトップ(操作スペース)の切り替え) 複数のデスクトップ(Spaces)を使っている場合に、デスクトップ間をスムーズに移動できます。

【上級者への道】知っていると一目置かれる!ショートカット7選

少しマニアックですが、覚えると作業効率がさらに上がる便利なキーです。

  1. + Shift + 3(画面全体のスクリーンショット) 画面全体を撮影し、デスクトップに画像ファイルとして保存します。
  2. + Shift + 4(画面の選択範囲をスクリーンショット) カーソルが十字になり、ドラッグした範囲だけを撮影できます。
  3. + Shift + 5(スクリーンショットと画面収録のオプション) 範囲指定撮影や画面収録(動画撮影)など、高度なオプションを呼び出します。
  4. + 左右矢印(単語単位でカーソル移動) カーソルを一文字ずつではなく、単語の区切りごとにジャンプさせます。
  5. + delete(単語単位で削除) 一文字ずつではなく、単語単位でカーソルの前の文字を削除します。
  6. + K(ハイパーリンクを挿入) 選択したテキストに、Webページのリンクを挿入する際に使います。
  7. + T(新規タブを開く) SafariやChromeなどのWebブラウザや、Finderで新しいタブを開きます。

(まとめ) Macのショートカットは「身体の一部」。まずは一つから。

30個すべてを一度に覚えようとする必要はありません。まずは「基本のき」の中から、あなたが毎日繰り返し行っている操作を一つ見つけ、それをショートカットキーで試してみてください。 指がその動きを覚える頃には、それはもはや「特別な操作」ではなく、あなたの「身体の一部」になっているはずです。その小さな成功体験の積み重ねが、未来の大きな時間的余裕を生み出します。

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